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神田教会でグレゴリオ聖歌を聞く

何とも貴重な経験をさせていただきました

 

(その貴重な経験から…1週間…日が過ぎるのは早い…)

 

子供のころから

おじいちゃんおばあちゃんにくっ付いていって

史跡巡りツアーに行くほど

歴史関係も好きな私、でして。

 

東京都には「東京文化財ウィーク」というイベントがあります

(詳しくはこちらを → http://www.syougai.metro.tokyo.jp/sesaku/week.html )

 

このイベントも大好きでして

必ず毎年パンフレットをいただいて目を通し

いろんなものを見に行かせていただいています。

 

今年、「これは…!」と目に留まり

お申し込みさせていただいたのが

 

『文化財と古楽コンサート in カトリック神田教会(登録有形文化財)-レクチャーコンサート-』

 

でした。

 

(文化財ウィークのパンフレットでは、「特別公開・企画事業編」のp.44に記載あり)

 

歴史系も好きですし

建物を見て回るのも大好き(何なら図面を見るのが大好き)

そして

無論、音楽を聴くのも大好き

 

…私にぴったりじゃないか♪

 

参加させていただきました。

 

 

教会でコンサートを聞かせていただくというイベントには

数度お邪魔させていただいたことはあるのですが

(そういう意味では、品川教会さんには毎年ピアノコンサートにお邪魔させていただいてます)

文化財の説明があるとはどういう感じなのか。

とても興味津々で伺ってみたところ

歴史的建造物ということで

建築のご専門の方の建物解説が聞けるという。

貴重なお話でした。

 

教会では

「床」は「地面」を表し

「天井」は「天上界」を

「柱」は「天と地をつなぐもの」とされているのだそうで

 

柱が左右に6本ずつまっすぐ伸びている…この12本の柱は「12使徒」の意味ではないか

 

屋根の部分がドーム型になっていて

まるでボート(舟)のような

ボートのような天井は「世の中の荒波を舟に乗って進む」という意味合いではないか

 

などなど

とても書ききれないほどたくさんのお話を

してくださいました。

 

神田教会は「ルネサンス様式」の建築物だそうです。

「水平線が強調されている」のが、このルネサンス期の建築物の特徴だとか。

 

 

その

「「ルネサンス様式」の教会の中で「ルネサンス期」の「グレゴリオ聖歌」を聞く」

 

何とも贅沢な体験です。

 

 

音楽の方も解説をしてくださった先生が。

 

「グレゴリオ聖歌」の正式名称は「ローマ聖歌」と言うんだそうで

590年にグレゴリウス1世が

今までの聖歌を整理なさったんだそう。

 

今日聞いていただくのは、クリスマスにちなんだプログラムです、と。

 

「待降節」のお話をしてくださいました。

 

私は仏教徒なので

待降節というのは特に何かするわけでもなく現在に至っているのですが

社会人になりたての頃

フラワーアレンジメントを習っていまして

その先生に教えていただいた「アドベントクリスマス」のお話が

とっても印象深くて。

今でも年に1度は先生のところへクリスマスリースを作りにお邪魔させていただいて

アドベントの日に

自宅の玄関にクリスマスリースを飾り始める、という習慣だけは続けています

(仏教徒なのに…というツッコミはおいといて(笑))

 

 

さて。

建築学的解説と

音楽的解説をしっかり聞かせていただいた後に聞いた

「グレゴリオ聖歌」ですが。

 

…もちろん

CDでは今までも何回も聞いたことはありましたが

何とも言えず、格別なありがたみといいますか

じわーっと心に染みるものがありました。

 

いろんなこと

考えるものですね…音楽を聴いていると。

 

ご存知かと思いますが

グレゴリオ聖歌

無伴奏です

 

リーダーさん、でしょうか

曲が始まる前に音叉で音を確認されて

その曲に合わせて1音、発せられるんですね

 

そこから一気に曲が始まる訳なのですが

「息の合った」歌、というのは

本当にあったかいし、迫力がありました

 

指揮をなさっていらっしゃる先生の力強さ

どこから出ていらっしゃるのか

いらっしゃった時は杖をついて

支えていただきながら壇上に上がるほどのご年配の方なのに

本当に力強く指揮をなさる姿に

とても感動しました

 

そして

聖歌特有なのかも知れませんが

基本的には短調(マイナー系)の曲なのに

最後はメジャーで終わる曲が多いことにも気づかされました

天からひとすじの光が伸びてきたような

そんな図が見えた気がしました

(これ、「ドナドナ」という曲の教材研究でも同じことを言われた記憶が蘇り)

 

本当に素敵なひとときでした。

 

 

 

そして。

 

歌われた皆さまが

誰一人として

「コツコツ音のする靴を履いていなかったこと」

 

心の中で大きな拍手、でした。

 

 

最近はあまり気にする方もいらっしゃらないのかな…

博物館や美術館

歴史的建造物に入らせていただく時は

「床を傷つけないように、音がうるさくないように」

靴も選んで入るものだ、と

小さい時から言われてきていたので

靴に関しては

ちょっと気になることもありました。

 

発表会でもできることなら

舞台の上はコツコツ歩いてほしくない、と思う私です

なので

私の持っている靴は

コツコツ鳴らない靴ばかりです

 

普段から

博物館とかも大好きでよく足を運ぶので

靴は気を付けています

 

舞台の上も同様に。

演奏する時も、靴の音がならないような靴を必ず履いています。

 

 

ほんの小さな心配りですが

当たり前のことなのかも知れませんけれども

私はとっても感動しました。

 

 

NPO法人 歴史的建造物とまちづくりの会 さんが

今回のコンサートの企画をしてくださっていました

他にもお寺や昔ながらの住宅などの歴史的建造物でコンサートを

という企画をされているそうなので

今度は別の場所にも足を運んでみたいと思います

 

また

歌をご披露してくださった

カペラ・グレゴリアーナ」の皆さま

本当に素敵な歌をありがとうございました。

 

指揮の橋本先生

いつまでもお元気で指揮を振ってください

とても感動しました

 

 

ステキな一夜になりました

 

興奮冷めやらず帰宅して

パソコンに向かったものの

なかなか書くことがまとまらず

1週間も過ぎてしまいましたが

 

いただいたパンフレットを見るだけで

あの歌声が蘇ってくるような

 

とても貴重な体験をさせていただきました

 

 

私も

エレクトーンやミュージックベルで

讃美歌の演奏をしたりすることがありますが

いろいろ勉強不足だったな、と思ったり

とても勉強になりました。

 

この体験が

私の身になるように

しっかり精進しなくては。

 


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