音楽って「センス」だけじゃなくて、「努力」の部分もかなり大きい、という話

EIGHT-JAMという番組がありまして。
大好きで毎週見ています。

つい先日オンエアされた「藤井風」さんの特集を見ていて、「あぁやっぱりそうなんだ」と思ったこと。

「どれだけ時間をかけて、どれだけ反復練習(筋トレ的な)して、どれだけ追求したのか」っていう話。

「音楽」って「センス」だけの話じゃない、体育会系的「筋トレ」「反復練習」の要素も、かなり、結構あるんだっていうことを、スタジオゲストのミュージシャンのみなさんがウンウンうなづきながら聞いていらっしゃったのも、とっても印象的だったんです。

こちらのブログは、東京都足立区のエレクトーン教室・ミュージックベル教室「こねこのて音楽教室・co-nekoみゅーじっく」の檜垣(ひがき)がお届けしてまいります。


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「こういう感じのをチャチャっと弾けたら」なんてことは、多分ありえない

体験レッスンのお申し込みで言われることも本当に多いし、レッスン中に言われることもあります。特に習っている本人ではなく、ご家族の方から。

「こういう感じのをチャチャっと弾けるようにしてほしい」と。

これ、音楽を楽器問わずですが、習っている、練習している人ほど「言わない」セリフなんです。

周りで見ている人が言いがちなこと。

どうして「習っている、練習している人ほど言わない」のか、というのは、「それがどれだけ難しい技術で出来上がっているものなのか理解できるから」なんです。

「先生は練習なんてしなくてもチャチャっとできちゃうじゃないですか」

これも本当によく言われるのですが…そんなことない、です。
めっっちゃ練習します。
数日単位、じゃなくて、数ヶ月、なんなら数年単位。
今でも弾けなくて唸る曲、普通にたくさんあります。

「プロ」が「割いている時間、割いてきた時間」のすごさ

これもまさに。

「プロ」と言われる人ほど、信じられないほどの「時間」を割いています。
「反復練習」に費やす時間もだし、「研究」に費やす時間も。

「何回練習した?」
「もはや数えてない、数えられない」というのが、多分正解だと思うんです。

この夏休み期間、私自身も講師側としても携わらせていただいた「夏休み体験講座」でもまさに。
講師側に立たれた方々の、その分野における「時間の割き方」と言ったら。
「そっか、やはりプロもこんなにも時間を注ぎ込むものなんだ」と体感させられました。

「研究ありき」でもある、気がしています。
まずはトライしてみる。

そしてその「トライ」の結果をしっかり分析している。「1回でうまくいっちゃった!」ことでも「どうして上手くできたのか」をしっかり分析されているし、失敗しちゃった、出来上がりがイマイチだったことに関しては「これはいい修正ポイントが見つかったぞ…!」と言わんばかりの研究・探求が入るんです。

「のめりこめる」こと。

これが大事なんだろうなって思います。

「のめりこんだ時間」の多さほど、しっかりと「成果」につながるんだろうなって、どんな分野を見てもそう思わされます。

では「タイパの良さ」とは?

前にも「音楽の習い事って、タイパがいい習い事とは思えない」と書いたことがありました。

何度も何度も繰り返して練習して。
何十年という時間をかけても、プロとしてやっていける人の数を見れば…少ないよね、って。

この「タイパ」について、プロを見ていて思うことがあります。

「どうしてうまくいかなかったのか」「なんで失敗しちゃったのか」を徹底的に分析、探求、研究しているからこそ、「次に試す一手」が「現状においての「最適な一手」であることが多い」んです。

無駄な、無意味な、なんとなく…で「次の一手」をやらないんです。
有意義な、より可能性のある「次の一手」をやるために、次の一手の前にしっかり「振り返って」いるんです。

そして。

「信じられないほどたくさんの失敗を積み重ねてきている」ことも、まさにまさに。

「間違えるからやりたくない」
「何回やってもうまくいかないからやりたくない」

この壁を乗り越えられるかどうかなんだろうなと思うんです。

もう、信じられないぐらい間違えたし、うまくいかない場面も何度も何度も数えきれないほど経験して。
「失敗の上に立ってる」と言っても言い過ぎではないぐらい。

以前、ピアニストの清塚信也さんと、ヴァイオリニストのNAOTOさんがラジオ番組だったか?で対談していた時に言っていたことがありました。

「例えばさ、もし、生まれ変わって音楽をはじめたばかりの、スーパーマリオで言うなら「1-1」に戻れたとして。あれをもう1回やりたいとは思わないよね」って。
お2人ともウンウン頷きながらお話しされてたのが印象的でした。
今までの、この、ハッキリおっしゃいませんでしたが「これだけの大変な道のり」をもう1回やりたいかと聞かれたら…唸っちゃう、って。

ちょっと脱線しました。

だからこそ。

次のチャレンジまで「考えすぎる」こともなく、「何度か試すことで体感しながら会得していく」ということにも長けているんだと思うんです。

「完璧主義者」が少ない、とも言えるのかなって。
そんなに最初からうまくいくもんでもない、って思えている人が多いのかなって。

「タイパ」について言及するならば。
「すぐ練習しやすいように、常に楽器のふたを開けている」とか
「楽譜は譜面立てに常に広げてある」とか

パソコン作業だったりすると
「何度もすぐに試せるように、手数を少なくする工夫をしている(ショートカットをたくさん覚えている、とか)」

「何度も試す」ための環境を整えることが「タイパ」なのかなと思っています。

楽器が寒いor暑い部屋に置いてあって、練習始めるまでに時間がかかるとか。
楽器の前にor楽器の上に何か置いてあって、それをどかさないと練習ができないとか。
こういうことが「タイパが悪い」ということなんだろうなって。

そんなことを思いました。

熱弁してしまった^^;

今回のEIGHT-JAM、本当に見応えありました。
まだ見られるかな?
ぜひどうぞ!

そして「何度でも果敢にチャレンジする」「これでもか!というぐらい有意義な時間をかける」こと、ぜひチャレンジしてみてください。

私も早速練習するぞ!!

EIGHT-JAM|テレビ朝日
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