皆さま、こんにちは! 足立区のエレクトーン&ミュージックベル教室「こねこのて音楽教室」の檜垣(ひがき)です。
11月最初の日曜日、日中の保護猫譲渡会を駆け抜けたあと、夕方から向かったのは科学技術館サイエンスホール。
ずっと楽しみにしていた東京楽器博2026「DA SYNTH WORKSHOP 東京楽器博スペシャル」に参加してきました!
私がエレクトーンを弾き続ける原点であり、憧れ続けている浅倉大介さん。
そして守尾崇さん、nishi-kenさん、Gakushiさんという、日本の音楽シーンの第一線を走り続けるトッププロ4名が集結し、ヤマハのフラッグシップシンセサイザー「MONTAGE」がステージに4台並ぶという、圧巻!のスペシャルセッション。
会場には浅倉さんが初めて開発に携わったという伝説の名機「DX7II」や歴代の「EOS」も並び、新旧の音が贅沢に鳴り響く空間。
一人の鍵盤弾きとして、そして音楽ファンとして、胸がいっぱいになる時間を過ごしてきました。

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ワークショップ、いや、ライヴ!?圧巻のセットリストとKX5の練り歩き
今回のセットリストは、鍵盤好き・DAサウンド好きにはたまらない濃密すぎるプログラム!
- SIREN’S MELODY(浅倉大介ソロ)
- techno beethoven(4人シンセ)
- PALE BLUE RAIN(浅倉大介×nishi-ken)
- 黎明(浅倉大介×Gakushi)
- LOST COMPLEX(4人KX)
- Self Control(4人シンセ)
オープニングの美しいソロ『SIREN’S MELODY』から、4人の音が緻密に絡み合う『techno beethoven』。
accessの名曲『PALE BLUE RAIN』の繊細な響きや、Icemanの『黎明』で見せた太いグルーヴとの融合など、デュオごとの対比も息を呑む素晴らしさ!
そして会場のボルテージが一気に振り切れたのが、Icemanの『LOST COMPLEX』!
なんと、伝説のショルキー「KX5」を4人全員が肩から提げてステージを飛び出し、客席通路を練り歩き……!
「これ、ワークショップですよね……!?」と思わず心の中で突っ込んでしまうほど、会場は完全に最高潮のライブハウス状態でした。スタンディングしたかった…!!
ラストを飾ったのは『Self Control』。
演奏前の「この曲がなかったら、日本のシンセシーンはこんなに盛り上がって続いていなかったと思う」という言葉には、日本のデジタルミュージックの歴史を切り拓き、バトンを繋いできたトッププロだからこその深い重みがありました。
「あのときの自分に伝えたい」ウンウン唸りながらもやめなかった人が立つステージ
今回のステージで、何よりも私の心に深く刺さったエピソードがあります。
ブラックミュージックやR&B畑の第一人者として圧倒的なグルーヴを奏でるGakushiさん。
私も堂本剛くんのFUNKライヴで何度もしびれる音を聞いてきました。
実は10代の頃、Icemanが大好きで、擦り切れるほど「EOSの教則ビデオ」を見てシンセの世界に足を踏み入れたのだそうです。
その教則ビデオに出ていた守尾崇さん、そして憧れのIcemanを作った浅倉大介さんと、いま同じステージに立ち、一緒に音を鳴らしている。
「あのときの自分に伝えてあげたい、夢叶ったよって」
その言葉、鳥肌もの。
憧れの人と同じステージに立ち、夢を叶える人というのは、決して最初から順風満帆だった人ばかりではないはず。
誰にも見えないところで四苦八苦して、悩み、葛藤しながらも、「鍵盤から手を離さず、辞めずに続けてきた人」だけが、この奇跡のような場所に辿り着けるのだと痛感しました。
そして何より、ステージの上の浅倉大介さんは、誰よりも楽しそうに無邪気な笑顔で音を鳴らしていました。
「あぁ、いつもの大ちゃんだ!」と客席から見上げながら、音を心から楽しむ人のエネルギーは何年経っても変わらないし、周りをこんなにも幸せにするのだと実感しました。
「続ける」ことではなく、「やめない」こと
「続ける」と言ってしまうと、ずっと前に進み続けなければいけないようなプレッシャーを感じてしまうもの。
でも、「やめない」という感じでいいんだと思っています。これも難しいことなんですけどね…
思うように弾けない時期があっても、仕事や生活で忙しくてペースが落ちても、片手ずつの練習になってもいい。
元にある「音楽の灯り」さえ消さなければ、道はずっと繋がっていると、私は思っています。
「終電を気にせずライブに行きたい!」と決意して東京の大学へ進学したあの日の私に、昨夜の光景を見せてあげたい。
でも、私の目標曲(エレクトーンを志すきっかけになった吹奏楽の『アルヴァマー序曲』など)は、正直に言うとまだまだちっとも手繰り寄せられていません(苦笑)。全然道半ばです。
1曲を仕上げるのにものすごく時間がかかるタイプだからこそ、妥協せず、じっくりと時間をかけて育てていきたい。
遠くで光る目標があるからこそ、私もまだまだ鍵盤を辞めるわけにはいきません!
教室では、いよいよ冬の名物企画「クリスマス1曲チャレンジ」の録画がスタート。
生徒さんたちもそれぞれ、思うように指が動かない悔しさや、新しいフレーズが弾けた喜びと向き合いながら、一歩ずつ進んでいます。
ウンウン唸ったした時間こそが、いつか自分だけの宝物になる。
私自身も憧れの音を追いかけて唸りながら、ずっと鍵盤を弾き続けたいと思っています。
「やってみようかな…」と思った時が、レッスンの「はじめどき」ですよ♪
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「こんな感じのレッスンなんだ!」ぜひ読んでみてくださいね♪
同い年ぐらいの方のレッスンの様子も、チェックしていただけますとうれしいです。
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