「ヒール＆トゥー」のベース奏法について（M先生、60代、エレクトーンオンラインレッスン）

2022.07.26

こんにちは(*^-^*)

東京都足立区でエレクトーン教室・ミュージックベル教室を開いております「co-nekoみゅーじっく・こねこのて音楽教室」の檜垣（ひがき）です。

最初にお問合せいただいた時から、このお話をいただいていたんですよね♪
ぜひぜひやりましょう！って。

私が最初に「ヒール＆トゥー」をやったのは

多分、20代の頃だったと思います。
エレクトーンプレイヤーの方々の演奏を見て「なんだあのかっこいいやつは！！」って、まねしてみようと思ったのがきっかけだったと思います。

でも…これがなかなかうまくいかなくて。

この「ヒール＆トゥー」がうまくいくきっかけをくれたのは、まだ先生業を始める前、バイト先で一緒だったドラマーの方の話。
バスドラムを踏む時に使うことがあるんだそうです。つまさきとかかとと。
それのやり方を休憩時間にちらっと聞いて。
そっか、そういう感じか…って、私はそれで「ヒール＆トゥー」ができるようになったのです。

バイトもいいことあります♪（そこ？）

なので、私が最初に「ヒール＆トゥー」を試した曲のベースは、「同じ音をずっと踏み続けるパターン」のベースでした。
８分音符でずーっと「ドドドドドドドド…」みたいな。
それを「ヒール＆トゥー」することから始めました。

「「ヒール」は「ハイヒール」の「ヒール」ですね！「トゥー」は「トゥーシューズ」の「トゥー」」

M先生の例えがとっても分かりやすくて♪
普段から生徒さんにも、いろんな言い回しをしながら説明されていらっしゃるんだろうなって。

いつから？の奏法？？

実は、こねこのて音楽教室（足立区）には、「久しぶりにエレクトーンを弾きます」という方からのお問合せ＆お声がけが本当に多いのです。
以前の機種はFSシリーズだったり、HSシリーズだったり。
レッスンをEL90シリーズで実施していたこともありました（生徒さん宅がEL87だったことが）生徒さん宅がHS-8だったことも。

機種問わず、です。全然OKです！！

さて。

「久しぶりなんです」という生徒さんが、皆さん口にされるのは

「いつから「ヒール＆トゥー」ってできたんですかね？「両足ベース」も昔はあまりなかったですよね」

という話題。
確かにそうかも…？

とはいえ、私自身がちゃんとエレクトーンを習い始めたのは1995年のこと。
当時は「両足ベース」はあるにはありました。
安藤禎央さんの演奏が大好きだったので、両足ベースかっこいいなぁ…っていつも思っていました。

そして、「ヒール＆トゥー」はいつからなのでしょう！？
私が「かっこいい〜！」と思ったのは、エレクトーンプレイヤーさんのライブを見にいくようになってからのことなので、2000年代に入ってからのことになります。

その前から、ジャズオルガンの世界や、パイプオルガンの世界などで…ひょっとしたらあった奏法なのかも知れません。
音をつなげて弾く（スラーのような）場合にも有効なことを考えると、おそらく教会のオルガンなどでは以前から使われていた奏法なのでしょう。きっと。