お腹の中にいる時からエレクトーンの音を聴き、1歳10か月からレッスンを続けている年長さんのAちゃん。
これまで何度も「いやだぁ〜!」と泣いて逃げ出す日もありました。
そんな彼女が先日、満面の笑みで「先生、来週はシールなしでもひける!」と宣言してくれたのです。
一歩一歩、自分の足で階段を上るように成長していく子供たちの姿には、私たちが忘れてはいけない大切な「上達のヒント」が隠されています。
こちらのブログは、東京都足立区のエレクトーン教室・ミュージックベル教室「こねこのて音楽教室・co-nekoみゅーじっく」の檜垣(ひがき)がお届けしてまいります。

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保育園の「きらきら星」から始まった大挑戦
ある日のレッスンで、Aちゃんが保育園で習った「きらきら星」を弾きたいと教えてくれました。そこでテキストを一度お休みし、一緒に鍵盤に向かうことに。
「『ラ』の音を弾く指はどうする?」
「6本目の指がにょきって生えちゃう?」
なんて先生と笑いながら、エレクトーンの画面からお気に入りのかわいい音を自分で選びました。
すっかり楽しくなったAちゃん、エレクトーンの編曲コンテスト「jetサウンドカーニバル」に挑戦することに決定!
でも、コンテストに出るには、先生の左手のお手伝いなしで「両手で弾くこと」が条件。
ここから彼女の本気の挑戦が始まりました。
弾けない原因は「逆向きのドレミ」だった!
どうしても左手が上手く弾けない原因を探っていくと、ある事実に突き当たりました。
Aちゃんは「ドレミファソラシド」と上がる順番はバッチリ理解していましたが、その逆の「ドシラソファミレド」と下がる順番が頭の中で繋がっていなかったのです…!
そこで、音楽トランプを使ってゲーム感覚で音の順番を整理するレッスンに切り替え。
さらに、左手で使う鍵盤の「ド」「ファ」「ソ」の位置に小さなシールをペタッ。
あんなに大苦戦していたAちゃんでしたが、2~3週間ほど経つと、自分で何度もくり返して弾けるようになってきたのです…!
「待つ」という時間が育む、子供たちの自立心
今回、何より素晴らしかったのは、ご家族の温かい姿勢です。
Aちゃんは進みが早い方ではありませんが、決して急かすことなく「待って」いてくださいました。
そして、できた時には一緒に全力で喜んでくださる。
この環境こそが、Aちゃんの「来週はシールを外す!」という自発的な意欲を生み出したのです。
私は、生徒さんの「自分でできた!」という達成感を何よりも大切にしています。
ただ答えを教えるのではなく、本人が壁を乗り越える方法を一緒に探し、その力を信じて「待つ」こと。
これからもこねこのて音楽教室は、生徒さん一人ひとりの歩みにじっくりと伴走していきたいと思っています。
「やってみようかな…」と思った時が、レッスンの「はじめどき」ですよ♪
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同い年ぐらいの方のレッスンの様子も、チェックしていただけますとうれしいです。
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