日本の音楽教室業界では、実は「30年前から月謝の金額が変わっていない」というケースが決して珍しくありません。
しかし、物価や通信費、楽譜代などが上がり続ける現代において、昔の価格のまま据え置くことには大きな歪みが生まれてしまいます。
今月(2026年9月)より、こねこのて音楽教室ではレッスン費の改定を実施いたしました。プロの指導者として、なぜこの決断に至ったのか、正直な思いをお話しします。
こちらのブログは、東京都足立区のエレクトーン教室・ミュージックベル教室「こねこのて音楽教室・co-nekoみゅーじっく」の檜垣(ひがき)がお届けしてまいります。

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30年前と今の「音楽環境」の決定的な違い
エレクトーンを弾く上で欠かせない「月刊エレクトーン」。
30年前は700〜800円台でしたが、現在は1,430円になりました。
楽譜やレジストデータの料金も、じわじわと上がっています。
これらを昔の月謝のまま賄おうとすると、どうしても指導者側の持ち出しになってしまいます。
「レッスン費を上げない」ことは一見親切に見えますが、事業として不健全な状態では、教室を長く続けることができません。
私は、生徒さんにずっと音楽を楽しめる場所を提供し続けるためにも、必要経費を正しく見直す必要があると判断しました。
こだわりのオンライン環境を維持するための決断
値上げのもう一つの大きな理由は、オンラインレッスン環境の維持です。
ここ最近、プロバイダ料金やクラウド料金、そしてZoomの年間利用料金が一斉に値上げされました。
無料の通話ツールに移る選択肢もありましたが、エレクトーンの音色や細かなニュアンスをストレスなく届けるためには、検証に検証を重ねて選んだZoomの環境がどうしても不可欠です。
私にとって、レッスンの「音質」と「質」を下げることは絶対にできません。
質の高いオーダーメイドのレッスン空間を守るための、前向きな投資としての価格改定でもあります。
丁寧な説明の先にあった、あたたかいお声
改定にあたり、「レッスンの質を落とさず、より良い環境を提供し続けるため」という私の思いと経費高騰の背景を、お一人おひとりに丁寧にお伝えしました。
心苦しい気持ちもありましたが、生徒の皆さんからは…
「先生のレッスンにはそれだけの価値があるから、これからもよろしくね」
「先生、必要な費用はちゃんともらってくださいね」
と、あたたかいご理解をいただきました。
中には…
「先生のレッスン費は安いです。とはいえ2倍にはしないでね(笑)」
と、ユーモアを交えて背中を押してくださる方も。
画面越しの笑顔に、ホッとすると同時に胸が熱くなった瞬間です。
単に楽譜通り弾くだけでなく、アレンジや音作りまで伴走するプロとして。
提示する対価に見合う以上の体験価値を、これからも全力でお届けしていく覚悟です。
「やってみようかな…」と思った時が、レッスンの「はじめどき」ですよ♪
体験レッスンの前に、「本当にこの教室で大丈夫かな?」「方向性が合う教室かな?」など、一緒にお話させていただく「15分オンライン事前相談(無料)」の枠を設けさせていただいております。
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こねこのて音楽教室(足立区)では、生徒さんのお顔やお名前が直接分かるものはネット上に公開しないことにしています。 代わりに、実際のレッスンの様子が目に浮かぶように…文章で書き綴っています。
「こんな感じのレッスンなんだ!」ぜひ読んでみてくださいね♪
同い年ぐらいの方のレッスンの様子も、チェックしていただけますとうれしいです。
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