「先生だって間違えます!」生徒の前で完璧でいるのをやめたら、子どもたちの「弾くのが怖い」が消えた理由

皆さま、こんにちは! 足立区のエレクトーン&ミュージックベル教室「こねこのて音楽教室」の檜垣(ひがき)です。

突然ですが、物理学者のアインシュタインのこんな有名なエピソードをご存じでしょうか。

ある日、アインシュタインが黒板に計算式をずらりと書き並べました。 最初から最後まで正しく解いていたのですが、最後の1問だけ、わざと計算を間違えてみせたそうです。 すると、それを見ていた生徒たちが一斉にドッと笑い出しました。

そのときアインシュタインは、こう言ったそうです。 「私は9つの問題を正解したけれど、誰も褒めてはくれなかった。でも、たった1つ間違えた瞬間にみんなが笑った。世間というのはこういうものだけれど、たった一度の失敗を笑われることを恐れてはいけないよ」

体験レッスンお申し込み
こねこのて音楽教室(足立区)の体験レッスンは「今後どんなことをやっていきたいか」「どんな風にレッスンを進めていきたいか」など、これからのことを総合的に相談する時間です。本当にこの先生でいいのか、こねこのて音楽教室(足立区)のレッスンで僕の、…

各ブログランキングに参加しています。
もしよろしかったら…ポチっと応援よろしくお願いいたします!励みになります♪

↓ こちらをクリック! ↓

💡 「間違えるのが怖い」子どもたち

今、音楽教室に通う子どもたちと向き合っていて強く感じるのは、「間違えるのが怖くて、鍵盤に手を出すのをためらってしまう」というマインドブロックを抱えている子がとても多いということです。これ、子どもたちのみならず、大人の生徒さんの中にもマインドブロックがかかっている方が多いと感じています。

学校でも社会でも、「間違えないこと」「正解を出すこと」ばかりが求められがちです。 その結果、「間違えたら恥ずかしい」「怒られるかもしれない」と心がブレーキをかけてしまい、楽しむはずの音楽が苦しいものになってしまう……これほどもったいないことはありません。

そして実は、教える側の先生の中にも「生徒の前では絶対に間違えたくない」「常に完璧な演奏を見せなければ舐められる」と、プレッシャーを抱えている方が少なくありません。

でも、私は教室で、生徒の前でも普通に間違えます(苦笑)。

🎹 レッスン室は「練習のやり方」を一緒に試す実験室

そもそも当教室では、「家で練習してきた成果をテストする」ようなレッスンはしていません。

かつて私が大学で政治学を学んでいた頃、恩師から教わった大切な言葉があります。 「スローガンで人の意識は変わらない。人の行動を変えたいなら、仕組みを作りなさい」
(そうなんです、私、音大卒じゃないんです。詳しくは「講師&演者紹介」をどうぞ)

子どもに「毎日練習しなさい!」「やる気を出して!」と言葉(スローガン)を投げかけても、人は動きません。 なぜなら、特に子どもたちは「お家で具体的に何をどうやれば弾けるようになるのか(練習の手順)」が分かっていないからです。

だからこそ私のレッスンでは、「練習のやり方そのもの」をレッスン時間の中で実際に一緒にやります。 「ここは右手をこうやって分けて、何回繰り返すんだよ」と目の前でやって見せて、同じ手順をお家へのお土産として持ち帰ってもらいます。

さらに、生徒さんが選んだ曲を、私も同じタイミングでゼロから練習し始めることもあります。 「先生も今週これ宿題ね!」と約束して、次の週に「先生も1週間やってみたけど、こんな感じになったよ〜!」と目の前で弾くのです。
エレクトーンの曲は同じ曲でも、アレンジが違ったり難易度が違ったりするものも多く、先生自身も「このバージョンは弾いたことない!」というものに日々出くわすもの。だからこそ、本当にゼロからの状態で生徒さんと一緒にスタートできることも多いのです。

🌸 先生が間違えたら、笑っていい。でも生徒のミスは笑わない

ゼロから練習している曲ですから、生徒の前で弾きながら私も普通に派手に間違えます。 「あ、ごめん!間違えちゃった、もう1回!」と言うと、生徒さんはだいたい大笑いします。

笑われても、全然いいんです。 「大人でも、先生でも、最初から完璧には弾けないんだ」 「プロだって練習中は何度もつまずくんだ」 その生々しい姿を目の前で見ることで、子どもたちの心の中にある「間違えちゃいけない」というガチガチの壁が、フッと緩んでいくのを感じます。

ただし、私は生徒さんが間違えたときは、絶対に笑いません。

「わかる~!そこ、指がもつれるよね!」 「先生もそこめっちゃ苦戦したから、気持ちすっごくわかるよ」

間違えたことを責めるのではなく、その難しさに心から共感する。 そして「じゃあ、どうやったら弾きやすくなるか一緒に作戦を立てようか!」と、転んだ後の立ち上がり方を一緒に探す。

エレクトーンなどの楽器を学ぶ本当の価値は、音符を間違えずに弾くことだけではありません。
「苦手なことにどうやって仕組みで立ち向かうか」
「転んだときに、どうやって笑顔で立ち上がるか」
音楽を通じて、そんな一生モノの生きる力を育んでいけたら最高だなと思っています。

今日も先生(私)も生徒もたくさん間違えながら、笑顔で新しい音を探しています!


【あわせて読みたい!「間違えるのが怖い」お子さんへの寄り添い方】

「間違えたくない」「弾けないからイヤ」 そんなお子さんの繊細な気持ちに、教室ではどのように寄り添っているのか? そして、ご家庭で「辞めたい」と言われた時にどう声をかけたらいいのか。 過去のブログでも、実際のレッスン風景や私の想いを綴っています。ぜひこちらもご覧ください♪

▼「半年もマルもらえない曲あるよ?」5歳の生徒さんが笑顔を取り戻した日のレッスン風景

両手演奏は難しい!でも、こわくないよ、大丈夫!(Aちゃん、5歳、ちびっこ音楽コース)
最近のAちゃんは、ちょっとエレクトーンイヤイヤ期。あれ?前もあったぞ??Aちゃんの「イヤイヤ」の原因は、「できないから」「まちがえるのがいやだから」これってAちゃんに限らず、かなり多くのお子さんが同じ感じだと思います。「まちがえること」が怖…

▼「間違えるのが怖い」から習い事を辞める?子どもたちに伝えたい「折れない心」の育て方

習い事を辞める時期が早まっている?今、音楽を通して伝えたい「折れない心」の育て方
お正月に届いた年賀状を読み返しながら…ふと時代の変化を感じました。かつては高校受験や中学受験が習い事の区切りでしたが、最近では未就学児のうちにピアノやエレクトーンを辞めてしまうお子さんが多くなったな、と。その背景にあるのは「間違えたくない」…

▼「テキスト通りの曲じゃなくてもいいの?」中学生の生徒さんが笑顔を取り戻した日
(※「間違えちゃいけない」「練習してないから怒られる」と心を閉ざしかけていた生徒さんと、推しの曲を通じて一緒に音楽の楽しさを取り戻した、私の大切な思い出です)

私が嵐ファンになったのは…今まで出会った生徒さんを振り返って
こんにちは(*^-^*)東京都足立区でエレクトーン教室・ミュージックベル教室を開いております「co-nekoみゅーじっく・こねこのて音楽教室」の檜垣(ひがき)です。えっ?嵐ファンになったのは…って、趣味の話ですか??そう、とも言いますが(;…

「やってみようかな…」と思った時が、レッスンの「はじめどき」ですよ♪

体験レッスンの前に、「本当にこの教室で大丈夫かな?」「方向性が合う教室かな?」など、一緒にお話させていただく「15分オンライン事前相談(無料)」の枠を設けさせていただいております。

「ぼくの、わたしの楽器で」最高のパフォーマンスを出すための、完全オーダーメイドレッスン。 まずは以下のページをお読みいただき、ご納得いただけましたら専用フォームよりお申し込みください。

↓体験レッスン(15分オンライン事前相談)の詳細・お申し込みはこちら↓ (体験レッスンお申し込みページへのリンク)

体験レッスンお申し込み
こねこのて音楽教室(足立区)の体験レッスンは「今後どんなことをやっていきたいか」「どんな風にレッスンを進めていきたいか」など、これからのことを総合的に相談する時間です。本当にこの先生でいいのか、こねこのて音楽教室(足立区)のレッスンで僕の、…

【演奏・ワークショップご依頼の場合】

エレクトーンやミュージックベルの「音楽教室の先生ならでは」のコンサートやワークショップをお届けしています! 演奏・講座・楽器体験会のご依頼、音楽地域活動サポートについてのお問い合わせは、以下の公式LINE、または専用フォームよりお願いいたします。


演奏・ワークショップ専用公式LINEアカウントできました!
演奏・講座・楽器体験会のご依頼、音楽地域活動サポートについてのお問い合わせ
演奏・講座・楽器体験会ご依頼の場合ご希望の日時(ご予定で結構です)実施場所の情報ご予算や所要時間その他、お打合せしておきたい内容…etc…音楽地域活動サポートご依頼の場合ご要望、現状決まっていること、「こんな風にしてみたいのだけど…」など、…

こねこのて音楽教室(足立区)では、生徒さんのお顔やお名前が直接分かるものはネット上に公開しないことにしています。 代わりに、実際のレッスンの様子が目に浮かぶように…文章で書き綴っています。
「こんな感じのレッスンなんだ!」ぜひ読んでみてくださいね♪
同い年ぐらいの方のレッスンの様子も、チェックしていただけますとうれしいです。

各ブログランキングに参加しています。
ブログトップのバナーをポチ!っと押して、応援をお願いいたします! 応援とっても励みになります♪

ブログランキング、ぜひ「ポチ」っ!と、押してやってください。 お願いいたします!!

トップへ戻る