自作レジストがメールで届く！？送れる！？（Oさん、70代、エレクトーンオンラインレッスン）

2022.09.09

こんにちは(*^-^*)

東京都足立区でエレクトーン教室・ミュージックベル教室を開いております「co-nekoみゅーじっく・こねこのて音楽教室」の檜垣（ひがき）です。

「今、作ったものでよかったら、メールでお送りしますよ！」
「えぇ？メールで送れるんですか！？」

なんでも送れるわけじゃないんですが…エレクトーンのデータ、メールで送れちゃうんです♪

メール添付で送れるのは「自作データ」のみ

プロテクトデータと言って、ヤマハミュージックデータショップで買うレジストデータをメールに添付して送ることはできません。いくつも複製できてしまっても問題ですし、著作権の問題などもありますもんね。
生徒さんが自力でデータを買ってUSBに入れられる場合は、私は「ここのURLから買ってね！」と、メールやLINEでURLを送っています。

ではなくて。

「自分で作ったレジスト」に限り、メール添付やビジネスチャットツールなどで相手に送り、解凍してUSBに入れることができるならば。
レジストデータ、送ることができるんです。

エレクトーンの自作レジストを相手に送る方法

送る側の操作手順

自作レジストを自分のUSBの中でコピーします。新しくフォルダを作って、その中に1曲だけ入れます。フォルダの名前はわかりやすい名前にしておけば大丈夫かと思います。
そのUSBをパソコンに挿します。USBの中にある、相手に送りたいフォルダまるごと圧縮します（パソコンのデスクトップとかに一度フォルダをコピーしてから圧縮した方がいいと思います）
圧縮したフォルダごと、相手にメールなどで送ります。

受け取る側の操作手順

受け取ったフォルダを解凍します。
解凍したら、そのフォルダごとUSBに移します。
エレクトーンにUSBを挿してみてください。曲名を確認して、いつも通りエレクトーンにデータを読み込んでみてください。

パソコンでの操作が間違いないと思います。Windowsパソコンでも、Macのパソコンでもできます。
「フォルダの圧縮」「フォルダの解凍」「USB-AのUSBメモリを挿して使える」ものを使っていただくといいのかなと思います。
私は今、MacBook Airを使うことが多いので、USB-AとUSB-Cの変換ができる変換プラグか、USBハブを併用することが多いです（どちらを使ってもできました）

フォルダごと、というのがミソです！

エレクトーンのレジストデータには、データ本体と、そのデータをエレクトーンステージアシリーズのディスプレイに表示するための「ソングネーム」を認識させるためのファイルの「2つ」で出来上がっています。
この2つをセットで1つのフォルダとしてやり取りするならばできます、という構造なのです。

ELS-01シリーズ、ELS-02シリーズ共通でできる方法です。
私もこの方法、ELS-01シリーズが出た時に教えてもらいました。

「レジストデータがメールで送られてくるなんて…解凍してデータに変換できているのは「キツネにつままれた」ような感じです」

と、Oさんがキツネの絵文字付きで「受け取れました！できました！」って送ってきてくださいました。

Oさんとのレッスンでは、1年ぐらい前から…かな？自作でレジストを作って曲を弾く、というレッスンをしています。
zoomを使って、エレクトーンのオンラインレッスンで。

最近使っている曲集は、もっぱらこれ。
↓

https://amzn.to/3B2JRBA

この本、慣れている人なら1曲あたり5〜10分でレジストが作れます。
もちろん、そこからさらに凝った感じに煮詰めていくと、もうちょっと時間かかりますが、ささっと弾く分には5分かかるかどうか、です。

Oさんとは、レジストを作るにあたってのエレクトーンの操作も一緒に勉強中なので、もう少しじっくり時間をかけて作っています。
予想以上にものすっごくいい音がする曲も結構あるんです♪
今は好きな曲だけ選びながら作っていますが…このままいったら、多分全曲作っちゃいそうですよね！
ぜひぜひご一緒させてくださいね♪一緒に作りましょう！

こねこのて音楽教室（足立区）では、エレクトーンを弾くためのレッスンだけでなく、自作レジストを作るためのレッスンや、オンラインレッスンをするにあたっての環境の整え方、演奏の様子を録画する方法なども扱っています。
機種ごとに違う操作についても、おまかせください！
楽器店の大人のエレクトーンコースでインストラクターをしていたこともありましたので、ELシリーズ、ELSシリーズ（ステージアシリーズ）の操作はお任せください！