私の日常は「いつだってインクルーシブ」ご近所きょうだい児トークショーに登壇してみて

「私の妹は自閉症です」ということ、私にとっては「ごく日常のこと」として話してきました。
今回、このトークショーにお声をかけていただいて、「そっか、私は「きょうだい児」なんだ」と認識したところから、私に日常の「モヤモヤ」が一気にパーッ!と晴れた気がしました。
そう。
私にとって「日常は今も昔もこの先も、いつだってインクルーシブなんだ」って思ったら、私の「生きづらさ」が一気に無くなった気すらしたのです。

こちらのブログは、東京都足立区のエレクトーン教室・ミュージックベル教室「こねこのて音楽教室・co-nekoみゅーじっく」の檜垣(ひがき)がお届けしてまいります。


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いつだって「察して」生きてきている「きょうだい児」

障がいがあることで、できないことも残念ながらたくさんあります。
そして、その「意思表示」でさえもできないことも多々あって。
それを「察して」来たのは親であり、きょうだいであり、家族であり。

知らず知らずのうちに、私たち「きょうだい児」という立場にある人たちは「障がいのあるきょうだいに対してだけでなく、いろんな人に対しても「察して」生きてくる道を歩んでいた」ケースがとても多いんだな、ということに気づけたような気がしています。

この「察する」というチカラはプラスに転じることも多いのですが、逆に「察しすぎてしまって」辛くなるという場面も抱えていて。常にその2つは背中合わせ。

「この世からいなくなりたい」と思うほどの「生きづらさ」ではないのですが(私の場合は)、いろんなことに「察しがつきすぎてしまって」「見え過ぎてしまって」「気付きすぎてしまって」日々「めんどくさい人間だな自分、生きづらいなぁ…」と思っていた、ということ、これが言語化できてスッキリしたのでした。

「分かる~!」こんなに共感できる相手に出逢ったことがない!

障がいのあるお子さんを持つ「親」の皆さまとは、本当に数多くかかわってきました。
我が家の両親ももちろんそうだし、特に母ががんばっていた「手をつなぐ親の会」の皆さんとも、子どものころから普通に話してきたし、今も、障がいのある生徒さんを担当することも多いので、そのご両親と話すことも多いです。

ただ。

なんかちょっと(悪い意味ではない、です)立場が違うから?と悩ましくなることが少なからずありました。

自分の立ち位置のこと、今までのこと、結婚するにあたって考えたこと、親が亡くなってしまった後のことなど…

昨日のトークショーでお話させていただいたお2人(私を含めると3人)は、もう本当に信じられないぐらい「分かる~!」共感の連発。
お1人とは、事前打ち合わせのzoomとトークショーの2度しかお会いできていないのに、もう昔から知るお姉ちゃんみたいな感覚で「そうなの~!!そうそう!!」とうなづきあってしまうほど。
主催者さんとのDMのやり取りも、気づけば人生相談のような内容まであって、「それって多分「きょうだい児」あるあるなんだと思う」と気づかされることも本当に多く。

「きょうだい児」という言葉を認識してからの2か月の間に、晴れた霧はどのぐらいの量あっただろうか。
私の生きづらさの原因は、全て吹っ飛んだ!と言っても言い過ぎではないような気がするほどです。

私の日常はいつだってインクルーシブ

トークショーの打ち合わせ、そして、トークショー自体が「私について深く考えるブレーンストーミング」みたいな感覚の場だったのでした。
そして、その中で晴れていった霧の1つに「私の日常はいつだってインクルーシブだった」ということ。

障がい者という概念に関しても、「知的障がい?肢体不自由?」と2分割されます。
その中でもさらに細かく細分化されていき、担当部署が違うということもかなり多いです。
ほら、大人と子供と高齢者で窓口が違う、みたいな。これもさらに細分化の原因。

そして。
いつのころからか、学校が別になり、クラスが別になり。
職場が別になり。
いろんなものが「別」になっていきました。

そのシステムを作ったのは、障がいのない方なのではないか。
何でそんなに分けちゃう必要があるんだろう?
いつだって私にとってはすべてインクルーシブだったはず…って。

例えば私がそうですが、すごく視力が悪いです。
でも、障がい者とは言わない。
でも、見えにくいことで苦戦することは多く。
でも、見えにくいことに対する方法やサポートもある。

障がい者も、私は広い意味では「特性の1つ」だと思って育ってきていました。
それは親に教えられたとかじゃなくて、自分がそう思うことで「共存できてきた」から。

こねこのて音楽教室(足立区)は、障がい者のためだけの音楽教室ではありません。
「みんなのための」音楽教室。
楽器はエレクトーンとミュージックベルだけれども、それ以上の区切りはなく。
年齢問わず、性別問わず、障がいの有無を問わず。
一緒に楽しもうよ!というスタンスは、こねこのて音楽教室(足立区)スタートから25年間変わることはなく。

これは自信もっていこう!って思えました。
私にとっては、「誰と対するときも、何のフィルターもなく、あなたはあなただから」
さらに自信を持てた、大事な時間を過ごせた気がします。

お声かけてくださった主催者さん。
そして、一緒に登壇させていただいたステキなお姉さん。
司会を務めてくださった方、お話を聞いてくださった皆さま。
本当にありがとうございました。

まもなく50歳になる私の足取りが、すっごく軽くなった、本当に貴重な経験でした。


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